今年もやりますスタッドレスタイヤとアルミホイールセット販売!
2015年タイヤスクエアミツヤに期待の新人K君が入社致しました、彼は今年こそスノーボードに行こうと考えており、真剣にスタッドレスタイヤを検討しておりました、スタッドレスタイヤの性能について当店の社長にインタビューをしてみました。
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商品名:ダンロップ ウィンターマックスについて
K:ダンロップといえば、スーパーGT選手権などモータースポーツに積極的なメーカー ですがスタッドレスの実力はどれくらいでしょう?
社:ウィンターマックスは、従来品のDSX-2に比べロングライフ性能が1.5倍に伸びたのが一番の特徴だね。ゴムの性質は、柔らかいけど2〜3シーズン使用すると硬さが出てくる感じかな。非対称パターンなのでブロック剛性もありドライもこなせるタイヤだね。
サイプは、細かくてジグザグなキャタピラ形状でブロックの倒れこみを抑制しているね。 また接地面積が拡大した分、氷上でのブレーキ性能が11%もアップしたのが心強いね。
K:ライフ性能とブレーキ性能が特に向上したのですね。
社:そうだね。雨にも強くなった点も見逃せないね。 排水性能は、縦溝の容積が重要なのだけどなんと40%も増加したのだよ。
K:ドライとウェットのバランスが取れているのは、素晴らしいですね。 それでは、セールスポイントを教えて下さい。
社:日本海側など水分量の多い湿雪が降る地域からご注文をいただく事が多いね。
ボタ雪など湿った雪に適しているしブロックとの間が広い分、 シャーベットや圧雪に強いのが支持されているのだろうね。
K:ドライやウェットもこなせてシャーベットや圧雪にも強いならどこでも行けそうですね。
社:全てをこなせるタイヤは、作れないから重視する部分を選定して ライフスタイルに適した商品が見つかるといいですね。
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まとめ
・タイヤのパターンは、非対称なのでコーナリングの安定性を確保している。
・ゴムの性質:初期は、柔らかいが柔らかさの維持が少し弱め。
・ブロック形状:サイプが細かい、ジグザグなキャタピラ形状 ブロックとの間が広いのでシャーベットや圧雪に強い 。
・特徴:アイス性能を維持してロングライフ性能が1.5倍になった。 (日本海側の湿った雪には特にお勧め)
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商品名:ミシュラン Xi3(エックスアイス3)
K:ミシュランといえば、三ツ星評価で有名なガイドブックも発行している 老舗のタイヤメーカーですがスタッドレスも三ツ星なのでしょうか?
社:ビバンダムことミシュランマンでも有名なフランスのタイヤメーカーだね。世界初のラジアルタイヤを市販した歴史のあるメーカーですし、 以前までは、世界No.1ゴム販売量のメーカーでしたから技術の蓄積は、目を見張るものがあるね。
K:フランスのメーカーになりますが日本の独特の気象条件の雪には、適しているのでしょうか?
社:Xi3は、日本の北海道で開発され世界で販売されている信頼性の高いタイヤだね。 日本独特の-10°〜0°の氷の表面に水膜が発生する、一番滑りやすい路面に最適化して開発され、タイヤのケースが独自の形状で車重のある車でも適切な動きをする技術力を備えているから、魅力的だね。 北米のブリザードの時など低温で乾いた氷は、滑りにくいのだけど。つまり日本の氷は世界一滑りやすいから、日本で専用に開発されたのはありがたいね。
K:それでは、ゴムの性質など特徴を教えて下さい。
社:接地面のゴムは、高剛性で経年変化が少ないのが特徴かな。サイプが多く切り込みも多いので摩耗してからの性能変化が少ないね。サイプの底の形状を丸くして熱と圧力を 分散したことで静粛性能と高速安定性が高いのが特徴だね。 また、タイヤの真円度が高いので走行安定性が高いのも魅力だね。
K:性能変化が少なくトータルバランスに優れているタイヤなのですね。
社:そうだね。日本で最初にスタッドレスタイヤを販売したのもミシュランだし 30年以上も開発している実績は、心強いね。
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まとめ
・ゴムの性質:高剛性、そのため経年変化が少ない。
・ブロック形状:Zサイプを採用、底の形状を丸くすることで熱と圧力を分散。
・特徴:日本で開発され世界で販売されているタイヤ -10℃〜0℃の一番滑りやすい路面に適している。
・タイヤのケースが独自の形状で車重のある車にも適切な動きをする。
・サイプが多く切り込みも多いので摩耗してからの性能変化が少ない。
・タイヤの真円度が高いので操縦安定性が高いので静粛性能と高速安定性を確保。
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商品名:ヨコハマ アイスガード iG50+
K:アドバンカラーでなじみの深いヨコハマタイヤですがスタッドレスタイヤの 性能は、如何でしょうか?
社:iG50+は、ケースの剛性がiG30よりも高いのでスタッドレス特有のふらつきに優れているのが特徴だね。 スーパー吸水ゴムの吸水性が高いおかげで氷上性能も高く、非対称パターンの継承により安定性と氷上性能、雪上性能も向上しているね。
K:ゴムの性質など特徴を教えて下さい。
社:接地面のゴムは、表面の柔らかさが継続するのが魅力だね。さらにトレッドゴムは、二重構造だからタイヤの剛性を高めているし、サイプがブロックの倒れこみを抑制していることもあって優れた接地性と操縦安定性を確保しているね。
K:なるほど、耐摩耗性に優れ、操縦安定性もよいスタッドレスのタイヤなのですね。
社:そうだね。今回ケース剛性が強化されたのでたわみにも強いのでふらつきやすいミニバンとの相性もいいね。
最後に二重構造だからスタッドレスとして使える50%を超えると突然トラクションをなくすので使い過ぎには注意だね。
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まとめ
・ゴムの性質:表面の柔らかさが継続する。トレッドゴムが二重構造。
・ブロック形状:サイプがお互いを支えあい、ブロックの倒れこみを抑制。 優れた接地性と操縦安定性を確保。
・特徴:走行安定性が高い。ケース剛性が3よりも高いので耐摩耗性に優れる。
・スーパー吸水ゴムで吸水性が良く、凍った路面に効く。
・デメリット:50%摩耗した時にベースゴムが出てくるため突然トラクションが無くなるので使いすぎには注意。
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商品名:TOYO ガリット G5
K:そのタイヤに、驚きはあるか。カタログにインパクトのあるトーヨータイヤですが スタッドレスは、なじみがない方も多いと思いますがいかがでしょうか?
社:TOYOタイヤはテレビCMなどの広告が少ないから、国産メーカーだけど馴染みが少ないかも知れませんがスタッドレスの開発技術力は高いと思います(自社で北海道のサロマテストコースで冬季に研究しています)、G5は鬼クルミが氷を「ひっかき」抜けたクルミの隙間で吸水効果もあり、「ナノゲル」が氷に「密着」、竹炭でミクロ水膜を「吸水」しているのでゴム質は、柔らかめで転がり係数も少ない環境に優しいスタッドレスタイヤだね。
K:なるほど、鬼ぐるみ配合で環境にも優しいタイヤなのですね。 他にも特徴はありますか?
社:そうだね。360°サイプがアイスと、スノーでのグリップに貢献しているね。六角形のサイプで接地圧を均一化することで追従性もいいし、サイドにまでスリットがあるのでまさに360度どの方向にも強いね。
K:アイス、圧雪、シャーベットと環境性能を備えているなんて万能に思えますが 本当にそうなのでしょうか?
社:ゴムが柔らかい分、摩耗性能は、やや弱いかな。 だけど初期性能は、高いから気にしすぎる必要もないと思うよ、
技術力が高いのだけれどタイヤのコストもガッバってくれていますので、スタッドレスタイヤを付けて雪道が初心者の方には特にお勧めなんだ、腕に自信がなくても守ってくれる感があるんだ。
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まとめ
・ゴムの性質:柔らかい
・ブロック形状:360°サイプ、六角形を中心に集中していた接地圧を均一化し アイス、スノーでグリップ力を発揮します。
・特徴:ナノゲル素材配合により吸着性が高い。 鬼クルミの殻を配合、抜けた後も隙間により吸水性がアップ。
・サイドまでスリットがありまさに360度全ての方向に強い。
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TOYO オブザーブ ガリット GIZ
K:続いて現行パターンのガリット GIZですが ガリットG5との違いはなんなのでしょう?
社:タイヤのパターンやブロック形状の改良によりTOYOタイヤ史上最高の冬道性能を追求した看板商品だね。G5よりも凍結路面での制動距離が10%短縮しているし、 同じく凍結路面でのコーナリング性能も14%アップしていることからも進化を感じられるね。
K:なるほど。雪道でしっかり「止まる」「曲がる」ことの出来るスタッドレスタイヤなのですね。
社:そうだね。G5にも言えることだけどナノゲルの配合により氷点下でもタイヤが固まらないのとゴムの性質が柔らかいのもあって初期から安心して使えるのがいいね。
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まとめ
・ゴムの性質:柔らかい
・ブロック形状:G5よりもブロック形状を改良し、吸着3Dサイプが吸水性をアップし、制動力UP。
・特徴:ナノゲル、カーボニックセル、鬼クルミを配合、氷点下でも固まらないので アイスバーン性能に優れる。
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商品名:BS ブリザック REVO GZ
K:2005年にフランスのミシュラン社を抜き世界シェアトップのブリヂストンですがスタッドレスの性能もNO.1なのでしょうか?
社:難しいことを言うね。誰もが気になるところだけど様々な場面により 求められる性能も異なるから断定するのは至難の業だな。
K:そうなのですね。それでは、GZの特徴を教えて下さい。
社:発泡ゴムとトレッドの非対称パターン、またレグノに採用している非対称形状があげられるな。発泡ゴムの効果で氷上の水膜を除去しグリップを発揮しているのだけど ゴムが摩耗しても性能変化が少ないところが安心できるね。
接地面のパターンは、内側は、横溝を多くして雪上でのトラクション向上と外側は、大型ブロックの配置によりブロックの剛性を維持、接地・コーナリング時の安定性を向上させているね。 非対称形状は、ふらつきを軽減する効果があるし、直進安定性、応答性にも効果があるね。
K:それでは、セールスポイントを教えて下さい。
社:ブリヂストンの特許でもある発泡ゴムのお陰での柔らかさが維持されて経年変化が少ないのが特徴だね。 2〜3年目も柔らかいので、冬季にスタッドレスタイヤを交換して、あまり距離を乗られないお客様は、長くお使い頂けるので特にお勧めだね。
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まとめ
・ゴムの性質:発泡ゴムの効果で柔らかい。2〜3年目も柔らかいので性能を維持する。
・ブロック形状:外側に大型ブロックを配置し安定性を向上。 内側に横溝を多く配置し、雪上性能を向上。
・柔らかさが維持されるので距離を乗られないお客様には長くお使い頂けるのでお勧めです。
・特徴:発泡ゴムで氷上でのグリップ力を発揮。 トレッド、ケースに非対称パターンを採用。
・ケース剛性が高いのでコーナリングに優れる。
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商品名:ブリヂストン ブリザック VRX
K:ブリザック史上、「最高性能」を誇るVRXですがGZよりも優れているところを教えて下さい。
社:すべてのドライバーに最高の性能を届けたいという想いからGZをさらに改良した自信作がVRXだな
(ブリヂストンの社訓:最高の品質で社会に貢献)。
プレミアムタイヤだけあって発泡ゴムもアクティブ発泡ゴムに進化し 今までよりも水膜を除去する分、効きがよくなっているね。
GZよりも10%短い距離で止まることが実証されているのだよ。
K:なるほど。GZは柔らかさ長持ちでお勧めという事でしたがブリザックVRXのセールスポイントを教えて下さい。
社:大きく変わったのは、タイヤの接地面を狭くして接地長を長くしたのが最大の特徴だね。結果、アイスバーン、凸凹路面でのタイヤの追従性も高く、環境性能など全ての面を高バランスでクリアしているのがVRXだね。
K:スタッドレスに悩んだらVRXということで間違いないですね。
社:そうだね。北海道や東北の主要都市での装着率が14年連続でNo.1なのが物語っていると思うよ。
K:大変参考になりました。ライフスタイルに合うタイヤが探せるような気がしてきました。 夜のカチカチの氷より解け始めの氷のが滑りやすいのも納得できたので今回、紹介して頂いた中から選びたいと思います。
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まとめ
・ゴムの性質:発泡ゴムの効果で柔らかい。2〜3年目も柔らかいので性能を維持する。
・ブロック形状:サイプの切れ込みをジグザグに変化させ ブロックの倒れこみを抑制。
・特徴:GZの改良版、親水性の高いアクティブ発泡ゴムでグリップ力を向上。
・タイヤの幅を狭くし、接地長を前後に伸ばしているので トレッドパターンの改良と共に凹凸路面、アイスバーンでも タイヤの追従性が高い。
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